今日の日記

2000年12月7日
協賛セールで朝8時に出勤致しました。

と言っても起床が7時35分だというのは、記録的であり驚異的なことのように思われます。あ、歯も磨きましたし顔も洗いましたよ?

一生懸命お客様について接客する毎日。随分慣れてきましたし、随分成長したかななんて思っちゃいます。

しかしながら、自分で気付くほどの多大なるわたくしの欠点のひとつに、決めて差し上げられない、ということがあるのです。
お客様があーだこーだ悩む前に、悩む選択肢を与えないのもひとつのテクニックと言えますが(結局最初のものに戻ることも多いものです、言ってしまえば時間の無駄ですね)、それでも悩ませてしまった場合、販売員としてはどちらかを猛烈にプッシュして「決めて差し上げる」ことも、とても必要になるわけです。

今日のお客様はお子様の部屋に置くための箪笥を選んでおいででした。らくに引き出せるスライドレールつきがやっぱり便利よねと、はっきりと意思を持ってらっしゃいました。
いいえ、箪笥自体は一長一短ございますから、その中で機能、外見、大きさ、お値段などを比較考証し、大体どんなものが欲しいのかをおっしゃって下されば、何とはなしにこれがお勧めですよと申し上げることが出来るのです。それは、わたくしも出来るようにはなりましたのですが。
箪笥の大きさでお悩みになられたときには、何と申し上げてよいのやらさっぱりすっきりわからないのです。

家具なんて言うものは結局、場所に収まるか収まらないか、最後にはそれに尽きるような気が致します。どんなに素晴らしい機能が付き、煌びやかな外見を持ち、誰もが欲しいと思えるようなブランド性を保っていたとしても、部屋に収まらなければ無用の長物です。どんなに気に入ったとしても結局は場所、スペースの問題なのです。

お客様は89センチ幅と、103センチ幅の箪笥のどちらにすべきかを激しく悩んでいらっしゃいました。しかしながら場所という点ではどちらでもクリアしていた以上、勿論大きなサイズをお勧めします(単価も上がるから)。
しかし、お客様が悩んでこちらにしようかしらあちらにしようかしらとおっしゃる度に、意思のぐらつくようなことばかり、ついつい申し上げてしまうわたくしだったりするのでした。
こんなときこそ、強気で決めて差し上げられれば無駄な時間を割くことも無いのに、等と思うわけです。何か気の利いた言葉でもかけて差し上げられれば、もっとスムーズに決めていただけるのになあ、と。

まあ何というか、こちらとしてもその方がとっても助かるわけなのですけれどね、時間短縮というか何というか…無言が辛いお年頃、何だか馬鹿みたいなことまで喋ってしまうんで喉も乾くのですよ。

今日の売上げ約14万、今日一日では順位は2位でした。まあまあです、明日も頑張りましょう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索