もち3個が夕食、流石に食べ飽きるというものです。

不思議質問を受けることが多々有ります。

「あのう」
「はいっ、いらっしゃいませ」
爽やかを常に演じるわたくしの返事が店内に響き渡ります。
「このパソコンテーブルなんですけど」
「はい?」
「パソコンのモニターは、乗りますか?」

(ええ〜っと、わたしあなたの家に行った事が有る訳でも無いし、あなたの持っているパソコンを知る訳でも無いし、モニターが液晶なのかどうか、インチ数すらもわからないんだ…けどな。)
わたくしの脳裏は通常モードでくだけた物言いの言葉が駆け回ります。
もしかすると、強度のことかも知れません、と思いましてお聞きしたのですけれど、どうやらスペースのことを聞きなさっておられるご様子です。

単純に家具を選ぶならば、大きささえ合ったものを探すのが一番手っ取り早い方法なのですが、その大きさをお客様にお決めいただかなくてはこちらとしては何とも致しかねるものです。
こういったこと、結構多かったりするのですよ。
「普通、これってどのくらいの大きさかしら?」
メーカーによって違いますので、何とも言いかねることの何とまあ多いこと。特別に決められたもので無い限り、"普通"サイズなどというものをこちらで確定することは難しいのです(例えばビデオテープであるとか、CDケースならば大きさは決まっていますけれど、先のパソコンやテレビ等はメーカーによってまちまちですよね)。

もうちょっと凄いのは、開口一番
「わたしが前に来た時に買った回転イスはどれかしら?緑色だったわ」
面識があるかのような会話ですけれど、申し訳無いですがわたくし、お客様とは初対面でありますから…。緑色の回転イスは、沢山ございますから…。
独り言でらっしゃるかと思えばそうでなく、恐ろしくご自分本意でお話を進めていかれる方、結構多かったり致します。

心の中では正直なところ、

「知らんがな(ちょっと怒)」

と思うものですが、勿論そんなことを表面には億尾にも出しません、何故なら接客魂がそうさせるからです。親切仮面を寸分の空きなく被り続けるわたくし、基本は笑顔で今日も邁進致します。

結局先のパソコンテーブルのお客様には、わたくしのお気に入りのものをお買い上げいただきました。(実はそのうちわたくしの友人用に、買い求める予定)

今日も明日も演じつづけます。
生きていくってこういうことだと思います。

今日の売上げ5万弱、祭日にしてはお粗末な有様、何はともあれ学習机により力を注いでいきたいと考えるわたくしであります、頑張りましょう。

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