得意分野

2001年1月13日
最近明らかに食事の量が増えている、ごはん2合を3食で平らげても良いのだろうか?な日でした。

人それぞれに得手不得手が有りますように、販売分野に置きましても其れはまったく同じように有るものです。この方は食器棚が得意でらっしゃる、この方はベッドの接客に長けてらっしゃる、この方はソファを良く説明し申し上げてらっしゃるというように、各販売員毎にそれぞれの得意部門が有るのです。

わたくしの得意部門はやはり箱物ですかしら、そう思います。特に整理箪笥、ランドリーチェストを得意として居ります。
これは以前箱物を担当していたからで有ると考えられますから、今現在担当であるソファもいずれの日にかは、これがわたくしの得意部門ですわ、と高らかに申し上げられる日が来ることを願って居ります。

まあ、其れ以前に箱物は接客し易いという点も有りますけれども。
箪笥の大体は木目であり、四角い形をしており、桐で作られたものがやはり素晴らしいとされているものですから、とってもお勧めしやすいのですね。引出しを引いて見れば構造もわかりますから、つくりもご説明し易く理解いただき易いのです。

これがソファやベッドですと、割に困ることが多うございます。まさかソファやマットレスを半分に切り裂いてお見せすることも出来ませんし(ですからマットレス内部見本が有るのですけれども)、コイルバネにかけられた重みがどう分散していくのかを目で確かめることは、なかなか無理であります。力の方向が矢印となって現れるんで有れば至って仕事は簡単ですが、実際は座り心地や寝心地にかかっているわけですから、理屈云々と言うよりも、そこにはお客様各位の感性如何に委ねられていると言っても良いように思われます。
どんなに素晴らしいつくりのスプリングであっても、体が心地良さを覚えなければ全く意味が有りませんものね。

こういった、多種多様なお客様の感性に関わる部門が、わたくしにはどうしても苦手意識が有るのでした。何処か無理に自分を合わせているような気がしてならないからかも知れません。

勿論先にも述べましたように、これから得意部門となる予定はございますから、明日も接客致しますよ、ソファ。
箱物の延長で学習机も割に得意なのですけれど、販売員やお客様が混在する、けして広くはない売り場に、この身が参戦致しますのも億劫なお話でございます(同じ団体様に何人もの販売員がついたりすることがまま有り、争奪戦となりますれば結構厭な気分になるものです)。やはりソファ頑張りましょ、ソファ。

今日の売上げ20万程度、しかしながら自身の力のみならず。明日は朝8時より会議がありますれば、早起きは必須のこととて、ネット巡回もそこそこに早くやすむことに致しましょう。

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