ふしぎな二人

家から頭だけ出して眠るハムが不気味な此の頃です。

地域一番店を企むわたくし達のお店は、先ず敵を知らねば成らぬということで、競合店調査に出かけたりなどします。基本的に、休日に行くことが多いのですが、其れでは集客力の有る土日に調査することが出来ません。ですから、勤務日にもちょいとお店を抜け出して出かけることも有ります。

そういった時には大抵店長と一緒に出かけるのですが、この際、気になることが一つ御座います。それは、一体行き先の家具屋さんにはどんな二人に見えるのだろうか？ということです。
ちなみに店長40代、かっぷく良さげな感じで。

?わたくし（23歳女性）がお供の場合
ギリギリ親子に見えなくも無いが、一つ間違えると愛人を囲うためにマンションでも買い与えている助平おやじ。

?先輩社員（29歳男性）がお供の場合
明らかに不自然な感じ、年の離れたホモカップルにしか見えまい。やっぱり囲うために家具を買い揃えているとしか思えない。

?副店長（40代前半男性）がお供の場合
もー何が何だかわからない。二人が女性であったらまだましなんだろうが。ホモカップルだとしてもなかなかに見苦しく、色んな想像が行き先の家具屋さんで駆け巡ることであろう。てゆーか視察にしか見えないんじゃないのか其れは。

考えてみれば普通、家具屋さんには家族で行くものであることを再確認。どれを取ってもほんのりと不思議風味が残るのも致し方無いことですのね。
視察するにあたっては、かなりどうでも良いことなんですけど、でも相手の記憶に強烈な印象を与えては頻繁に訪れがたく成りますからな。

実際居られますもので不倫風味のカップル、住所を書かれる時に何処か不自然だったりとね、滲み出てくるものなのです。

此れからもちょっと気をつけて見てみましょ。

今日はお休み明日は出勤、売上げ順位2位に何とかのし上がるも今月は絶不調で御座いますれば、頑張りましょう。