単純なヒト?

2001年6月1日
とりあえず先月は目標到達だわさ、な此の頃です。

わたくしって単純、と思いました。

今日はお休みでスニーカーを探しに、街へ出かけました。余りスニーカーには詳しくなくて、一体今現在どんなものがクールでどのブランドがいけてるのか、はっきり言って知りません。
ただテクノ系っていうの?チョットごつめで流線型なかっこいいやつが欲しいわ。色はシルバーというかグレイというか、ピンクのラインでも入っていれば極上、そんな気持ちで出かけました。

あちこち見てまわりましたがやはり良くわからず、結局ニューバランスかナイキあたりなのだろうなあと思いました。リーボックで素敵スニーカーを見つけましたが、メンズサイズしかなくって泣く泣く断念しました。

最後に立ち寄ったところでやっと試着をしてみました。先ずはニューバランスのブルーにピンクのライン入り、色としては考えて居たものに近いけれど、ちいっとごつ過ぎるのかしらねえと考えました。
其処で販売員さんが此れはどう?と勧めてくれたのがナイキの真っ白にピンクのライン、スケルトンな靴底だったりして、かわいいなあと思いました。

販売員さんが言うには、このデザインはすんごい人気があって今このサイズしかなくって、雑誌でも紹介されていたりして、もう他の店には残ってないらしくって、そしてナイキは次々にデザインを新しくするから同じモノを作ることはないって、そういうことらしいです。

自分の生業は家具の売り子で、彼女は靴の売り子で、まあモノは違うんだけれど販売員として同じようなことを言っていたりすることには気が付いたんだけれども、意外にも「人気が有る」の言葉の力は大きく、結構その気に成ってしまうものです、1万3500円ナイキ、ぽんとお買い上げしました。
予算は1万前後でお願いしたかったけども。

接客において、其のトークは全てが必ずしも真実でなくても良いという事を知っているわたくしは、彼女の言ったことの何処までが本当で何処までが作り話かを思わないでも有りません。がしかし、実際のところ、自分が満足すれば其れで良いお話ですから、お客様の満足を招いた彼女の接客は成功したと言えます。

本当の実際としては、お客様の満足を引き出せなくとも、買い上げ金額が上がれば良いわけですが。しかし其れでは次につながることは有りませんから、結局はお得意様づくりのためにも、お客様の満足はあらまほしいものであるのです。

単純なわたくしは、接客を受けると購入率がぐーんと上がります。そして欲しいと思えば、当初の予算をぐーんと上回ってでも、きっと手に入れると思います。

そんなことはわかりきって居るんだけれどもさ、実際は売り子さんて結構難しいんだぜっ!お客さんも単純なヒトばかりではないようだし。

結局此れが言いたかった。

さあ新しい月がやってきましたんで、まあ明日からもっと、頑張ります。

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